鉄筋工事の基礎知識~建物の“強さ”をつくる重要な役割とは?
建物の安全性を語るうえで欠かせないのが「鉄筋工事」です。普段はコンクリートの中に隠れて見えませんが、鉄筋は建物の骨格を支える重要な役割を担っています。
◇建物の強度を支える“骨組み”としての鉄筋
鉄筋は、コンクリートの弱点である「引っ張る力に弱い」という性質を補うために組み込まれます。
コンクリートは圧縮には強いものの、揺れや衝撃に対しては弱いため、鉄筋を組み合わせることで強度が大幅に向上します。
住宅からビルまで、あらゆる建物が安心して立ち続けられるのは、適切に配置された鉄筋のおかげと言えるでしょう。
◇品質を左右するのは“丁寧さ”と“確かな判断力”
鉄筋工事は、ただ鉄筋を並べるだけではありません。
材料の種類や径、組み方、間隔など、細かい基準を守りながら施工する必要があります。現場の状況によって判断が求められる場面も多く、職人の経験や丁寧な作業がそのまま建物の品質に直結します。
地震の多い日本では、安全な建物づくりには欠かせない工程であり、鉄筋工の技術が住む人の安心と暮らしを守っているのです。
昭島市を拠点に創業以来、当社はマンション・ビル・公共施設など幅広い建物で鉄筋の取り付けや組立を行ってきました。
規模を問わず多くの実績があり、安定した仕事があります。
また、長く働いていただけるよう、職人さんへのケアやフォローを大切にしており、悩みがあれば代表がしっかり話を聞き、頑張りは給与に反映する体制を整えています。